こんにちは!タカタカです。
健康を保つためには毎日の食事は欠かせません。
そのために1日3食きちんと食べている方も多いと思います。
でも皆さん、1日3食を食べることが当たり前だと思っていませんか?
もしそうなら、あなたは自分の命を危険にさらしているかもしれません。
今回は内海聡氏の著書「1日3食をやめなさい!」に書かれている、1日3食が老化と万病の原因であり、実は「隠れ栄養失調」になっているという衝撃的な内容を紹介します。
この本は、医師であり、老化学や栄養学に精通した内海氏が、現代人の食生活について問題提起する一冊です。
内海氏は、1日3食という「当たり前の食習慣」が、実は老化と万病の原因であると主張しています。
この記事では、この本の内容を詳しく紹介します。
あなたの健康にとって、必読な情報が満載です。
食べ過ぎが引き起こす問題
内海氏は、食べ過ぎが引き起こす様々な問題について、以下のようなポイントを挙げています。
動脈硬化やがんなどの生活習慣病の原因
・食べ過ぎは、血糖値やインスリンの乱高下を引き起こし、炎症や酸化ストレスを増加させる。これが、動脈硬化やがんなどの生活習慣病の原因になる。
脳への悪影響
・食べ過ぎは、脳にも悪影響を及ぼす。脳内にある「サーチュイン」というタンパク質は、カロリー制限によって活性化される。
サーチュインは、脳細胞の老化を防ぎ、記憶力や学習能力を高める効果がある。
体内時計の乱れ
・食べ過ぎは、体内時計を乱す。体内時計は、睡眠やホルモン分泌などの生理リズムを調整する仕組みである。体内時計が乱れると、睡眠障害やうつ病などの精神的な不調につながる。
隠れ栄養失調
・食べ過ぎは、「隠れ栄養失調」を引き起こす。隠れ栄養失調とは、カロリーは摂取しているが、必要なビタミンやミネラルなどの栄養素が不足している状態である。これが、免疫力の低下や肌荒れなどの問題を引き起こす。
内海氏の提案:自分に合った食事回数と量を見つける
では、どうすればいいのでしょうか?内海氏は、「1日3食をやめなさい」と言っていますが、それは文字通りではありません。実際には、「自分に合った食事回数と量を見つけなさい」ということです。内海氏は、以下のようなアドバイスをしています。
朝食を抜くことのメリット
・朝食は抜いてもかまわない。
朝食を抜くことで、夜間断食(ファスティング)期間を延ばし、体内のデトックス効果を高めることができる。
昼食は軽めに
・昼食はエネルギー補給のために必要だが、食べ過ぎると午後の眠気や集中力低下につながります。
夕食は早めに
・夕食は、寝る前の3時間以上前に済ませることが望ましい。
夕食が遅くなると、消化不良や睡眠障害を引き起こす可能性がある。
糖質を控える
・糖質は、血糖値やインスリンの乱高下を引き起こし、老化や病気の原因になる。
糖質を制限することで、ケトン体というエネルギー源が生成される。
ケトン体は、脳や筋肉に有益な効果をもたらす。
タンパク質はしっかり摂る
・タンパク質は、筋肉や骨、皮膚などの組織の構成要素であり、免疫力や代謝を高める。タンパク質は、動物性と植物性の両方からバランスよく摂ることが重要である。
ビタミンやミネラルなどの栄養素は補う
・ビタミンやミネラルなどの栄養素は補う。食事だけでは不足しがちな栄養素は、サプリメントなどで補うことが望ましい。特に、ビタミンDや亜鉛などは、老化や感染症に対抗する力を高める効果がある。
【この本の感想】納得できる内容と食事への新しい考え方
この本を読んでみた感想は、とても納得できる内容だったということです。私自身も朝食を抜いたり、糖質を控えたりしていますが、体重が減っただけでなく、体や肌の調子も良くなりました。内海氏の説明は科学的で分かりやすく、食べることに対する考え方が変わりました。
もちろん、この本にも反論や批判があります。例えば、朝食を抜くと脳の働きが低下するとか、糖質を制限すると栄養不足になるとか、そもそも1日3食が悪いという根拠がないとか、様々な意見があります 。しかし、私は内海氏の本を読んでから、自分の体に合った食事の方法を見つけることができました。
皆さんも、「1日3食をやめなさい」を読んでみてはいかがでしょうか?あなたの健康にとって、新しい発見があるかもしれませんよ!
ではまた!
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